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BS局が地上波と一味違う「報道番組」売りにする訳 | GALAC | 東洋経済オンライン


民放BS各局はなぜ大型の報道番組を放送しているのでしょうか(写真:janifest/PIXTA)

総合編成を標榜する民放系BS各局で、近年注目を集めているのが、地上波とはひと味違う大型の報道番組(ニュースショー)だろう。ハードな時事問題から経済、社会ネタまで、当事者、専門家の声をじっくりと聞ける“BSスタイル”は、各局の大きな売りとなっている。

親和性が高いBSと報道番組

BS各局には大型の報道番組(ニュースショー)が多い。現在、6局がプライムタイム(午後7時~11時)で1時間以上の報道番組を放送している。これはどうしてなのか。はたして消耗戦になっていないのか。当事者に話を聞き、これまでの経緯と現状を浮き彫りにしたい。

『GALAC』2022年6月号の特集は「どうなるBS新展開」。本記事は同特集からの転載です(上の雑誌表紙画像をクリックするとブックウォーカーのページにジャンプします)

民放系BSの報道番組で先行したのは2009年4月に始まったBSフジの「BSフジLIVE プライムニュース」(以下、「プライムニュース」)。この番組の成功が他のBS局を刺激した。50代以上の視聴者が多いBSと報道番組の親和性が高いことに気づき、各局が後を追う形となった。

「プライムニュース」を立ち上げたゼネラルプロデューサーの上野修平氏は、放送開始前を振り返って言う。

「BSで流す大型の帯番組の企画を考えることになり、まず生放送の報道番組が頭に浮かびました。偶然ですが、局の上層部の考えも報道番組でした」

ただし、カメラを持って取材に出る気は最初からなかった。それをやると地上波と同じになってしまう。第一、地上波と比べたらスタッフも制作費も潤沢ではない。

「そこで思いついたのはニュースや話題の当事者や関係者にゲストとしてスタジオに来ていただき、1つのテーマで2時間たっぷり話を聞かせてもらうという現在も続くスタイル。スタジオを現場にしようと考えました」(上野氏)





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