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中国「首に鎖をつながれた8児の母」事件の大激震 | 財新 | 東洋経済オンライン


ボロボロの小屋の中で発見された楊某侠(財新編集部)

北京冬季五輪開催で沸き立った中、中国では首に鎖をつながれた女性の動画がSNS上で拡散され大きな衝撃が走っている。8人の子を産んだこの女性には、誘拐や人身売買、性的虐待などを受けていた疑いがある。彼女の身にいったい何が起きたのか。そして彼女はどこから連れてこられたのか。さまざまな疑惑が浮上している。

中国東部の村落で発覚した「鎖につながれた女性が8人の子どもを出産」していた事件が中国で大きな話題となっている。

春節(旧正月)前に、江蘇省徐州市豊県の村落のボロボロの小屋の中で、精神障害の疑いのある女性が氷点下の天候の中、薄着のまま鉄の鎖に首がつながれている状態で発見された。(産児制限がある中国で)8人の子供を出産していたこの女性の動画が1月28日にSNSで投稿され、中国社会は大きなショックを受けている。

動画内の村民の説明によると、楊某侠(某は伏せ字、以下同)というこの女性と董某民(55)という男性の2人の間には7男1女がおり、女性は董某民の父によって家に連れてこられたという。

董某民は、動画の中で「33歳にもなって結婚していないと人に馬鹿にされて、結婚したかったんだ。周りからは『相手もいないのに、家を建てて何になる』『家が大きすぎる』と言われたから、子供を生んで増やしたのさ。まだ作るつもりだ」と語っている。

当初は「誘拐行為はなかった」と発表

問題になっているのは、その女性には誘拐、人身売買、拘束、性的虐待などの被害を受けていた疑いがあり、その精神状態がどうであったかということである。徐州市党委員会および豊県政府は合同調査チームを組織し、調査に乗り出した。

本記事は「財新」の提供記事です

1月28日と30日に豊県が行った公式発表によると、楊某侠という名前は、董某民が名付けたとしている。楊某侠は1998年6月に江蘇省徐州市豊県歓口鎮と山東省済寧市魚台県の県境で物乞いをしていたところを董某民の父親である董某更(故人)に引き取られた。以来、董某民との間に8人の子供をもうけた。

楊某侠は1998年8月に董某民と正式に結婚しており、「誘拐行為はなかった」と豊県は発表していた。

また、この女性には知的障害の疑いがあり、家族や近所の人たちは、「楊某侠がしばしば理由もなく子供や老人を殴っていた」と噂していたという。医療機関の診断では、楊某侠には精神疾患があり、現在治療を受けている。





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